KYOUKO30を立ち読み♪


■タイトル:「KYOUK30〜時に幸せで、時に不幸せな30の理由〜」
■体裁:A5版オフセット印刷、フルカラー表紙、116ページ(表紙込み)
■定価:1000円(送料別)










もしも明日、世界が終わるとしたら、
あなたは誰と最後の夜を過ごしたいですか?








紅天女を勝ち取ったマヤと見守り続けてきた真澄。3ヵ月後に迎える本公演までの3ヶ月を期間限定の恋人として過ごすことになった二人と、東京上空に突如現れた紅い星の存在を絡めてお送りする30のエピソード。
そして3ヵ月後、二人が見た運命の果ては?

思いつく限りの切ないエピソードを盛り込んでお送りする、全30話の巨編!杏子お得意の期間限定シチュでございます。リクエストにお答えして、WEBでは二度と書かないと誓ったエロ描写もアリますよん♪


以下本編より一部抜粋。











「どんな役なんだ?」

「揺れる人」

「揺れる?」

「二人の男の人の間で揺れるの。自分が愛する人と、自分を愛してくれる人の間で」

 不意に立ち止まった真澄は僅かに目を細めると、こちらをまっすぐに見つめる。そうすることで、まるで心の奥底にある真意の断片が透けて見えてくるかのように。

「そしてどちらを選ぶんだ?」

「……愛してくれるほう。でもそれで失敗するの」

〜第一話”初めての夜”より〜












「俺はきっと君を傷つける」

「それでもいい」

「泣かせるに決まっている」

「その時は勝手に泣くからいい」

「俺も男だぞ、この先どうなるか――」

「私も女です」

〜第11話”大それたことは何も思ってない”より〜












 紅いフィレ肉を噛んでいる間も、ホタテ貝の柔らかさとアワビの襞の食感を咥内で味わっている間も、ソースの味を舌先で何度も確かめている間も、紅い葡萄酒に唇を濡らしている間も、ずっとずっと自分はこの瞬間を待っていたのかもしれない。この人のこの唇と交わる瞬間を。
 同じものを食べるという行為は、キスへの前戯かもしれない。

〜第15話”哀しいキス”より〜







初売りは8月11日のビッグサイトでのコミケ! 通販は順次開始いたします。ただいま、体調とスケジュールの両面で、すぐに通販が開始できない状況ですが、8月中には開始いたしますので通販希望の方は今しばらくお待ちくださいませ。

8.10.2005

::杏子::

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